流刑地

作品の感想とか諸々、ネタバレありです。

冬の足音

台風が気温が持っていってしまった。
安物の革ジャンを取り出して着てみる。
ネットで買ったからサイズがいまいちあってなくて小さかった3年前。余裕を持って着れるようにいつしかなっていた。
今も変わらないのは煙草の煙と重苦しい空だけだ。

白昼夢と青写真をプレイした。上手く感想を言語に出来なかったので、また後日感想を書こうかなと思ってる。
とにかく創作意欲を掻き立てられる作品だった。まだエロゲは素晴らしいぜ。市場規模としては縮小したかもしれないけど、良いものはまだ出てきてる。
良いものは無くならないよ。
元々、思っていたんだけど、形あるものを残したいって願望があった。同人誌とか何でもいい。
自分が作った本ってやつ。
白昼夢と青写真はその願望を刺激してくれた。
でも現実ってのは面倒でさ、仕事しないといけなくてさ。
仕事しててよく思うのさ、何やってるんだろうって、これが私のしたいことかって。
まぁ自分で選んだんだけどさ、感情はそんなに簡単じゃないじゃない?
上司にも言われたさ、君が何をしたいかわからないって。
うるせえ俺も知らねえって思ったけどね。
でも自分の中の今やりたいことができると、中々ね現実と付き合うのが難しいもんだよ。
暫くはオリジナルの絵を描こうかなって思ってる。
多分見てくれる人なんていないと思うけど、そうしたいな。漫画も描きたい。
絵を描き始めた頃の熱量を取り戻したくてさ、その頃の自分と向き合いたい。
できることをやっていくよ。
少しずつでもね。